【あなたはごまかされてはいないか】光回線の回線速度を測定すると、サイトの違いとか計る時間帯によってばらつきがあり、スピードに極端な差が出ることがよくある。こんな疑問をネットのQAサイトに問い合わせてみると、いろいろな回答が返ってくる。例えば<レジストリをいじってみる> <パソコンの性能が悪い> <平均はこれ位だからこれで普通> <LANが遅い> <正確な測定を計るにはここへ連絡> などなどである。はっきり言えばこれらの答えはすべてが正しくないと言っても過言ではないのだが、要はネットに溢れている苦情や疑問に対して、これまで光回線業者がいい加減なことを言ってごまかし続けてきたのである。

【スピードテストは? 誤解されている】スピードテストで出た結果は回線速度を表すのではない。これは特別なサーバーとの通信速度を表しているのであり、末端の回線能力である回線速度とは違うのである。光の回線能力は、ADSLのような電気信号の減衰はほとんどなく、ほぼ広告通りと思ってよい。したがっていちいちスピードテストをする必要などないのである。<プロバイダーの質による違い>光のような高速回線を用意しても、プロバイダーによっては、数メガ以下の通信速度でも遅くなり、体感的には大きな差を感じる。

もしそれが感じられなくても、遅れには何らかの影響が出ているので、プロバイダー系の一般測定サイトでは、業者の測定サイトと違って良い結果は出ないことが多い。<回線業者は普段の通信速度を説明しない>「速い速い」と回線業者が言っているのは、あくまで末端の回線能力の事なのである。以前は光でも10Mのコースがあったのだが、宣伝競争を続けているうちに、1Gまで出てしまった。こうなると、スピードテストサーバーの設置を大阪や名古屋など数地点増やしたぐらいでは、遅延の影響で良い結果を出せず、ごまかしが効かなくなる。それで1Gの業者は全国の主だった箇所にそのサーバーを分散して設置するのであるまいか。